放射線等に関する教育職員セミナーを開催しました。
日時:平成23年8月30日
場所:江南高等学校
目的:学校教育の場などでの放射線等に関する授業の実践を意識した正しい知識の習得
セミナーのポイント:学習指導要領に準拠し、放射線についての基礎的な知識の習得を図る。
            「理科」や「総合的な学習の時間」など、明日の授業に活かす。

プログラム
講義「放射線の基礎知識」
放射線は病院のX線検査やがんの放射線治療の医学分野をはじめ、工業、農業など様々な目的に利用され、
自然界には日常的に放射線が存在している。その、放射線について、どのような性質があるか、何に使われているかなどを学び、
自分たちにどのような影響があるかを科学的にとらえる。
・ 放射線はどんなもの?何に使われている?
・ 放射線はどれくらい受けるとどんな影響がある?

講義内容
実験「みえる、はかる、放射線」
身の回りにある自然放射線の存在や放射線の特徴を理解する。
(実験例)
・ 放射線の飛跡の観察
・ 簡易放射線測定器による測定実験
・ 放射性物質を捕まえる実験
放射線の飛跡の観察 簡易放射線測定器での測定実験

ワークショップ
本セミナーで受講したことを振り返り、授業をどう組み立てるかを討論する。
− 授業作りや生徒への指導にすぐに活用できるようにする。
− 総合的な学習の時間や理科でどのように授業を行うかを討論する。
− 放射線等に関して寄せられた疑問・質問に対して、生徒にどのように指導するか討論する。

※ セミナー終了時に「修了証」が交付されました。

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