教育実習を終えて

平成19年5月28日(6月4日)〜6月15日の3週間(2週間)、
私達、卒業生9名は教育実習生として、再び江南高校にお世話になりました。

かつて私達を育ててくれた江南高校には、今も昔と変わらず、
それぞれに素晴らしい個性を持ち、毎日のびのびと成長していく江南生がいました。
そして、同じように1人1人が違う大きな魅力を持った先生方がいらっしゃり、
それぞれの愛情と信念をもって一生懸命に生徒と向き合っていました。

私達実習生は、そこにお邪魔させていただくことで、
あらゆる経験や勉強をし、先生や生徒の皆さんと交流をさせていただきながら、
それぞれの心に大きな成長を感じることが出来ました。

私がこの実習で得た多くのことで、最も印象的なのは、
欠席者のいない朝の元気な教室に向かう幸せな気持ちと、
クラスみんなと一緒に作っていく授業中のドキドキ感、
そして何よりも、65分間の授業を聞き、参加してくれた生徒の顔を見ると、
それまでの苦労や疲れの分だけ、嬉しい気持ちになるという感覚です。

実習中、頭を悩ませたり、体力のなさを感じたり、という場面もありましたが、
こういった、教師という職業の喜びを感じさせていただくことで
乗り切ることが出来たのではないかと思います。
元気に声をかけてくれたクラスの皆さんや毎日支えてくれた先生方、
互いに助け合った実習生同士の絆に本当に感謝しています。

期末試験前の大切な時期に受け入れていただき、
ご多忙の先生方や江南生の皆さんに、何かとご迷惑をおかけしてしまったと思います。
こうした温かいご協力の下、この実習が成り立っていたのだということを
実習生一同忘れずに感謝し、夢中で過ぎていった15日間(10日間)で得た経験を
いつまでも胸に、それぞれの目標に向け、一層の努力を続けていきます。
本当にありがとうございました。

平成19年度 教育実習生(国語科)
大阪府立大学 R.M 〔江南高等学校22回生〕

2007年度 教育実習を終えて
 初めは緊張・不安などもあり少々戸惑うこともありましたが、非常に楽しく実習することができました。
 実際に教壇に立ってみて、授業をすることの難しさと素晴らしさ、生徒たちの敏感な授業への反応等、
貴重な経験をすることが出来て充実した教育実習だったと感じています。
 また、教師がどれほど大変な仕事かと言うことも身をもって知ることが出来るとともに、
生徒との絆の素晴らしさを学びました。
机上での勉強では決して学ぶことの出来ない貴重な経験をさせていただきました。
この経験を勉強にも活かし、頑張っていこうと思っております。
 2・3週間の教育実習を無事に終えることができたのは、
御用繁多にもかかわらず先生方があたたかく受け入れてくださったおかげだと感謝しております。
 本当に短い期間でしたが、私にとって忘れられない素晴らしい思い出です。
校長先生、教頭先生をはじめとする諸先生方、生徒たちに厚くお礼を申し上げます。
短い期間でしたが、大変素晴らしい経験をすることができたことを心から嬉しく思っています。
平成19年度 教育実習生 K..M 〔江南高等学校22回生〕